今回は、屋根なし月極駐車場にて保管していた家族の車のルーフに鳥のフンが落ちていたので、アルカリ電解水で落とした話です。
それでまず、アルカリ電解水でスプレーした写真です。
アルカリ電解水というくらいの水なので、アルカリ性です。
アルカリ性は遅効性なので、コイン洗浄に行く前にこんな風にヒタヒタになるまでスプレーしておきます。
高圧洗浄機の水洗い¥300(税込) コースにて洗うのですが、その前にもう1度アルカリ電解水をヒタヒタにスプレーします。
上記のように綺麗になりましたので、後で作業ブースに移動して拭き上げました。
ハトのフンとか、鳥のフンは酸性ですので、「すぐに洗車した方が良い」 といわれています。
虫の死骸もそうですが、酸性の汚れですのでアルカリ性が効きます。
ただし、アルカリ性洗浄剤は遅効性ですので、スプレーして即効果あるわけではありませんし、フンは固くなるのでまずふやかしてあげる時間が必要になります。
自宅のガレージとかでリールホースの水道水を掛けて、カーシャンプーで落ちないので、そこで歯ブラシとか洗車ブラシなどで擦る人がいらっしゃいますが、それは傷着く事があるのでご留意ください。
アルカリ性はヌメリとか残るとかあるので、その辺はわかると思いますが、洗浄後に落とした後に水で流して拭き上げ、後は必要に応じてコーティング剤を塗るとか、フクピカで拭いておく感じになります。
私三之橋の場合、自宅前にデカい屋根付き月極駐車場があり、ずっと利用しているのですが、ハトのフンとかがボディに落ちた時に、GSの関門型自動洗車機で洗車される人は少なくないのですが、意外と高い割には落ち切らないとかでまた洗車機に入れるとかもったいない人もいらっしゃいます。
あくまでも、私三之橋の確認した実験では、ハトのフンが30プリウスのルーフにメチャ落ちまくったりした時に、真夏だったので1週間放置して買い物とかに行ってからコイン洗車場で高圧洗浄機で水洗いして跡とか残らずに落とせました。
気を付けた方が良いのは、ワイパーカウルなどのプラスチック製の箇所に落ちた場合は、溶けるような跡が残るので、それは早めに落とした方が良いです。
車というのは、外を走りますので街路樹のような木のそばに駐車していて、よく霊園とかでも樹液とか付着して落とせないとかあったりします。
普段からきちんとコーティン剤を塗ってある人の車ですと、「この汚れはアレだな」 とゆっくりやっても綺麗にできたりします。