2024年5月31日金曜日

日立エアコンタイマー12回点滅したので、対処方法で接点復活剤をスプレーしてみた

 日立製エアコンが稼働中にタイマーランプが赤く12回点滅していて故障を示したので、基板交換想定で接点復活剤をスプレー



エアコンも長く使っているとある日突然故障してしまい、修理代が高そうだという理由で人は新品と買い替えるのですが、裏技を試すと直るという説もあるので今回は接点復活剤をスプレーしてみました



■症状タイマーランプ12回点滅



暑くなって4月とかになるとエアコンを使用し出すとかあると思うのですが、私三之橋のリビングのエアコンの場合は、昨年12月の年末、今年の1月とかの暖房の補助で夜に稼働させていると、『あれれ、エアコンのタイマーランプが点滅している何だろう?』 と思ってその日は気づいてエアコンを止めました。


停止させる時にリモコンを見ると、『何だろう? 爽快って表示されている!?』 みたいなっちょっと気持ち悪い感じがありました。


ただ、暖房は石油ファンヒーターを使っているのでエアコンを止めても苦にならない。 強いて言えば石油ファンヒーターって寒いとガンガン熱風が出るので深夜に映画を観ると気になる音だったりするので、エアコンを併用していた。


その時は、何となく調子悪いのかなあ~、 と思ったのですが、深く考えないので暖房が壊れただけで、冷房は壊れていない気がしました。


ただ、5月になると暑いとかで夜にエアコンを入れる。


『あれれ、またタイマーランプ12回点滅している』 となり、さすがにエアコンしか点けていないので止まると困る事になる。


ネットでググってみたら、タイマーランプが赤く12回点滅は、「室内機または室外機の異常の可能性」 みたいに出ていたので、要は通信エラーのようでした。


■エアコンの故障は室外機に基板がほとんど



一説によるとエアコンの故障は、ほぼ室外機の基板だといわれています。


そこで、都市伝説のような裏技で、コネクターの抜き差しをすると接点の調子が戻って直った~ というのを試してみようと考えました。


■室外機分解の準備





エアダスター。 安売り王ルミエールで買ってきました。




ドライバー。 左は昨年夏にノッキング出るようになった際に買ったラチェットレンチで、それにPH2を装着しました。 室外機は壁側にあるのでそこにビスがある可能性を考慮。


右のはドライバーセットのもので、急に時間が空いたのでドライバーがどこかに消えたのでドライバーセットのPH2を用意しました。




接点復活剤スプレー。 これは車の整備等で使用するので家にありました。




ラジオペンチ。 100円ショップセリアで買ってきました。 コネクターの爪を外すとかで使用を想定。


■室外機の基板のコネクターを抜き差し



5月26日の日曜日に晴れて外気温31℃くらいになったお昼にエアコンを入れたら27℃で室内が安定していたのですが、夕方に雨が降り気温が下がるとエアコンが停止しタイマーランプ12回点滅しました。


その1週間前の土曜日にエアコン室内機を掃除して、そこから土曜・日曜・月曜・火曜と順調だったのが、水曜日夕方にエアコンを点けると1時間もしないうちにタイマーランプ12回点滅しました。


そこで除湿ボタンを押すと稼働できたので、4時間後に冷房を押すと元に戻りました。


そこから冷房を点けて毎日過ごしていたのですが、5月26日はその除湿もダメですぐにエラーランプ点滅し、後は何をやってもまったくダメで、雨が降り部屋が蒸し暑い感じでした。


かなり雨も降ったのですが、朝になって10時過ぎには止んでいたので、『12時過ぎからまた降るみたいなので、1度エアコン室外機を開けてコネクターを抜き差ししてみるか』 と急に思いました。


エアコン室外機って、雨が降ると開けらないし、開けたところで降ると組み立てに時間も要する。 でも、何もしないと今夜も蒸し暑いし、と悩ましい感じで、急にやることを決意しました。


■エアコン室外機の分解





天板のビスをドライバーで外し、天板を外したらこんな感じでした。




矢印の3本のビスを外し、補助版のようなものを外します。




矢印の2本の側面にあるビス2本を外して基板のケースの蓋を外します。




上記が基板の蓋を開けたところです。 基板に刺さっているコネクターを外しては抜き差し5回とか6回やるのですが、1本ずつやれば間違って刺す事はない。


ただし、1番手前の太線のコネクターはケーブルに遊びがないので、爪も見えないのでスルーしておきました。




上記は100円ショップセリアで買ったケース。


1番上の列は、左から右へと移動して天板を留めてあるビスを順に入れて1周しました。 6本。


2段目は、天板を開けた所の補助版みたいなステーのビスで、左から、左手前と奥、そして右の1本という順番です。


3段目は、基板の金属ケーシングの蓋の側面で、手前が1番左で奥が2番目という順番です。


いろいろなやり方があると思うのですが、今回は、1つのジョブを1段というか1列に、どこに自分が立って始点がどこで右にと半時計周りで天板のビスを外したと記憶する。


2段目は補助版のステーのジョブという感じで、3段目は基板の蓋のビスという風に入れてある感じです。


ケースは蓋をロックできるので屋外で風で飛ばされても大丈夫です。


この日は、太線の1本を除き外せるコネクターを抜き差しして、すぐに戻しました。


ただ、ウェットタオル等で拭くという掃除をしながら組み立てましたので、素人が初めて挑戦して30分くらいでした。


なにせ雨がもう降りそうという合間にやったので、落ち着かないでテンポアップしてやるので、メモを書く余裕もありませんでした。


ただ、夕方雨が降るので蒸し暑いのでエアコンを入れると動いていない感じで、1時間もしないうちにタイマーランプ12回点滅しました。


あれこれ試して除湿ボタンを押すと1時間稼働してタイマーランプ12回点滅しました。


その後が冷房で風量を急速とかにしたら1時間後に弱に変わりそのままタイマーランプ12回点滅しました。


1時間でも動けば良いので繰り返すと最後はずっと稼働していました。


■接点復活剤をスプレー



1回目は素人が初めてエアコン室外機の基板を分解して、基板に刺さっているコネクターを抜き差ししてみるという感じでの挑戦でした。


ただ、効果はまったくなかった感じでした。


基板を発注しても、1番太いコネクターが抜けないとDIY交換できないので、2回目はそこを確認するという目的で5月29日の水曜日に晴れたので、11時30分にやり始めました。




前回と同じ手順でやり、開けた後で手袋をして、1番手前の太いコネクターを外してみようとやりました。


ケーブルの長さに余裕ないので180度捻り、コネクターの爪があるというのを見て、手袋をして爪を押しながら外すと外れました。




間違っているかもしれませんが、たぶんこれが圧縮機のケーブルです。


金メッキとかしていあにので、ぱっと見綺麗に見えてもたぶん酸化被膜のような錆みたいなもので電気の流れを悪くしていると考え、接点復活剤をスプレーしました。


接点復活剤って油溶性の揮発しない液体ですので、基板に付着するとショートしますので、コンビニレジ袋の白いのを基板の上に敷き、その上のマイクロファイバータオルを敷いて、かからないように気を使いました。


このコネクターが外せるとDIYで素人でも基板交換できるのと、後の小さなコネクターは簡単にロックを押すと外せるのでそれも全部接点復活剤をスプレーして5回6回抜き差ししてみたらスムーズに脱着できました。


誰でもそうだと思いますが、人生初の1回目は先行き見えないのと緊張で上手くできないとかあるのですが、意図的に複数回挑戦するという戦略にしているので2回目は1回目より余裕がありましたので、ゆっくりやって、掃除も前回より増やしました。


後は組み立てておきました。


後は夕方帰宅してエアコンを入れたのですが、まず家族は電気に詳しいわけではないので自分が不在になる時にわざわざ試運転しない。


後は日中の明るい時間帯に試運転を始めないと出火みたいな火災に気づけないとかあると思うので明るい時間帯に試運転を始めるという事も意識しました。


■いざ試運転


2回目の作業で接点復活剤をスプレーしたのですが、11時30分に開始して1時間くらいやりました。


接点復活剤をスプレーしたので多少液が漏れて基板にかかるかもしれないので、時間を置いた方が異常あれば気づきやすいかと考え15時50分に帰宅して16時00分にエアコンを入れました。


この日の福岡市の気温は23℃でずっと日中安定していたので快適な気温なのですが、エアコンの12回タイマーランプ12回点滅するパターンというのは、どうも気温が寒くない暖房や、気温が暑くない冷房で、設定温度に到達した後に1度ファンとかが停まると再度稼働する時に起こるみたいでしたので、そういう条件に合った日の試運転が確実だと思います。


結果は外の気温がどんどん下がっても自動で停止して気温が少し上がると自動で再開しと、何度も繰り返して不調は出ませんでした。


最初にエアコンを入れて風が出たら、外に廻って室外機のファンが回って風も出ていました。


それまでの不調の時とはもう最初の電源入れた最初から元に戻った感じが感じられましたので、直った感じです。


■エアコン関連のYOUTUBEの動画





上記の私三之橋の動画で、エアコンのパワーアップ方法でもやっていますが、パワーアップしているこの動画の時に、『エアコンがどうも不調で弱くなっているので買い替え前に子のパワーアップ方法で買い替えずに済みました』 みたいに言っています。


今振り返ってみますと、どうもこの時から接点の不調とかあったのではないかなあ~ と思ったりしますので、冷えが悪い人はコネクターの接点の不調を疑った方が良いのかもしれません。


■6月9日追記:第3回室外機のメンテナンス



前回の作業から何も起こらなかったのですが、6月8日にネットで注文した室外機の基板が届き、夜のウォーキングから帰った時まで稼働していました。


が、


21時30分過ぎにふと見たらタイマーランプが赤く12回点滅していました。


その日は何をやっても稼働してくれませんでした。


ただ、エアコン室外機の基板を交換するにしても側面のコネクターを接点復活剤をスプレーしておかないとマズいかなあ~ と6月9日の日曜日朝雨が止んだので午後からまた降りそうな予報でしたのでさっと作業する事にしました。




上記のように道具を用意。 前回メルカリで買ったラチェットのドライバーは良かったです。




上記は側面のパネルを外した上の方でこの周辺がカバーとかたくさんあって面倒でした。


写真で見えている黒・白・赤のケーブルの反対側に基板から出ているケーブルが挿してあり、それが抜けないとDIYで基板交換できないと思うのです。


ただ、ここは手が入らないくらい狭くて下から斜め上を見ないと見えない感じで固着しているので難航しました。




赤と黒は外せたのですが、白が破損しました。




白のコネクター側が破損しました。


見えづらく、たぶん固着して外れなくて、下からマイナスドライバーで白いプラスチックの箇所を押したら接点が固着していて、プラスチックのコネクターだけが押されてしまい、接点がむき出しになっていました。


このはみ出した端子を元の中に入れないともうエアコンが使えないのが確定するので、なんとか元に戻していこうとしてそれで時間がかなりかかりました。


もしも基板に問題があるというより、コネクターに問題あるのであれば、ここかなあ~ と思うくらい固着していました。


とりあえず元の奥に端子を入れる事ができたので接点復活剤をスプレーして、元通りに組み込んで終わりました。




基板の蓋にテストとか説明があり、基板によく見たらセルフ診断のテストスイッチがありましたが、使い方がわからないので撮影のみしました。




家に入りエアコンを入れて、窓を開けてタバコを吸っていると外から宗教関連の人が2名廻っていて、『日蓮さん・・・』 とか話し出したので、『すみませんエアコンの修理をしていて熱中症になって具合が悪いので』 とお断りしたら、『家の中で話しましょうか』 とか言われ断ると窓から読んでおくようにと渡された新聞とかです。


エアコンをリモコンでオンにして、風量を急速というのに手動でやったら風はそれなりにうるさいのですが、それ以外は普通に動いてくれ、室温も設定温度23℃にエコボタンで、26,5℃~27,1℃くらいで割と安定していました。


3時間経ってリモコンの風量を自動に変えたのですが、その後も普通に動いています。


私三之橋の場合は、これまでの人生でエアコンが故障し、『室外機のボケですね』 とか言われると直さずに買い替えていましたので、1度基板交換すればどうなるのか? というのを研究目的とかでやっていますので、あまりDIYはお勧めできないかと思ったりします。


が、


室外機の基板とかもう買っちゃいましたので、しばらくこのネタは続く予定です。















































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