エアコンの修理用としてWorkProのラチェットドライバーW021483AUを買っちゃいました
自宅のエアコンがタイマーランプ12回点滅し、雨が降る時期で蒸し暑いのと、雨が止んだ時にさっと室外機の天板を取り外す作業で、ドライバーが重要だったりします。
■前回の失敗点
5月26日の日曜日にお昼にはもう31℃くらいに外気温が上昇したのでエアコンを入れました。
室温27℃くらいで快適な感じだったのに夕方には曇って雨が降り出し、気温が下がったらダメになり、タイマーランプ12回点滅しました。
1度ダメになると、何度冷房ボタンを押してもダメで、除湿ボタンを押してもすぐにタイマーランプ12回点滅してしまうという負の連鎖となりました。
外気温が20℃とかに下がるとどうもコンプレッサーモーターが停止し、室温が上がった時に再始動ができずになるような症状でした。
翌日の朝10時とかに、「雨が降るのは12時過ぎにちょっと降るみたいだけど、ウェザーニュースの雨雲レーダーで見るとその前後だと降らない感じに見えるので、ちょっと室外機を分解してケーブルのコネクターの抜き差しやってみるか」 と急に思い立ちました。
ところが、『あれれ、いつものドライバーがないなあ~』 となり、昨年の夏に車の整備用に買ったらラチェットドライバーと、よくあるドライバーセットのドライバーのPH2をさっと用意して作業を行いました。
上記がその時のドライバーになります。
エアコンの室外機ってメーカーによってビスの位置が違っていて、日立製エアコンの場合は左奥の角にもビスがありますので、あまり長いドライバーは使用できないので短めを使わないといけないので隙間に入るラチェットドライバーも用意しました。
結果的には右のドライバーセットに補助グリップを装着したものでなんとかなりました。
そこで、書類ケースとかの浅めの引き出しに入れておき、次回の修理にさっと取り出してエアコン修理できるドライバーセットでも買うか~ となりました。
■メルカリにて購入
Amazonのサイトで、”Rチェットドライバー” で検索して、良さそうなのをリストアップしてからメルカリを見ると、新品のWorkProのラチェットドライバーがありました。
イメージのようなものとして、浅めの書類ケースに入るようなサイズ感で、かつビットが抜けないロック機構があり、よくあるお得なドライバーセットのような短いビットだと電化製便の分解整備では使えない事があるのでビットの長さを見る感じ。
後は、ドライバーって握るグリップの太さが細いとエアコン室外機などのような屋外に放置してある筐体のビスを外す時とか固いという事がある。
エアコン室内機の分解でも化粧蓋を外してそこにあるビスを外す時とかに、バキッと音が鳴って回るようにネジロック剤が使われているとか、後は長年の固着で外しづらいとかあるので、グリップは太い方が良い。
ただ、ドライバーセットだとガタつきとかもあるし、何かの拍子に下を向けたらドライバーが外れて下に落ちるとかある。
エアコンの室外機の蓋を開けて、その中に落としてしまうとそれを取り出すだけでもすごい労力になるとか焦るとか起こると思うので、ビットが外れないワンタッチロックみたいなものがある方が良いかなあ~ と考えました。
そんなイメージで選び、メルカリで買う。
■ラチェットドライバー到着
メルカリもいろいろなパターンがあるのですが、発送までの日数は長めに設定されているのに購入すると即日発送される人がいらっしゃいます。
私三之橋の場合は、家族に具合の悪い人がいるので基本はらくらくメルカリ便を選んでから買っています。
上記のようにクッション封筒で届きました。 匿名配送です。
クロネコメンバーズで受け取り日時変更しようとしたら、ネコポスで郵便受け投函となっていて変更はできませんでした。
上記のようにプチプチの袋に入っていて、マスキングテープのようなもので留めてあったので、開けた後に再利用しやすい感じになっていました。
商品本体はこんな感じです。 まず、ビットを外せない中に内蔵したタイプとかもあるのですが、先端に細いビットを取り付けたままですとバッグとかに入れて移動すると穴が開くとかありますし、子供とかけがをする可能性があるので先端が鋭利な状態で保管しないという点が良かったです。
この状態で長さ170mmくらいです。
上記はビットを取り出した写真で、写真で説明すると左の方から押すとお尻の方から出てくる感じで軽く抵抗があり、落下はしない感じ。
ビットの長さは90mmくらいで、装着青いメタリックな所を本体側に押している状態でビットを装着し、青い箇所の手を放すとバネでロックされる感じ。
ビットを装着すると、全長235mmくらいになります。
グリップのworkproのロゴ位置にラチェットの中心があり、青い箇所の右のレバーを動かすとラチェット機構がオンになるという仕組み。
■メチャ重たい
Amazonレビューでも多くの人は、「これ1本持っておけば便利そうで買ったけれど現場にこれを持って行くと異常に重たい」 とか書いてありました。
ビットは金属製ですので、これを常にポケットに入れて持ち歩くと重たいだけだったりしますので、そこはご留意ください。
■ドリルドライバーじゃないの?
エアコンの修理だとYOUTUBEの動画でも素人でもドリルドライバーのクラッチ機構付きとかを使われている人ばかりだと思うのですが、「えっ、三之橋さんってドリルドライバーを使わないの?」 と思われる人もいらっしゃると思います。
エアコンの室外機の筐体のケーシングで放熱の為とかで金属製で薄いのでペラペラしているので、天板も凹みやすい性質があります。
ハイパワーのインパクトとかで、またはドロリドライバーのクラッチが付いていても遣り損なうとビスの頭をなめるとか気を遣う。
後はエアコンの室外機は、自宅の部屋の室内機んと配管2本と電源ケーブルと通信ケーブルをセットにして化粧配管に収めてあるじゃないですか。
ドリルドライバーってデカいので、「ちょっと作業しづらいのでエアコン室外機を移動させちゃえ~」 とYOUTUBEでも見られるのですが、銅管でフレア処理されていて長年冷媒ガスで流れる事で固くなっていますので、ちょっと軽い気持ちで動かすとガス漏れを起こすとかも想定内となります。
そんな感じですので、手回しという方が間違いないだけのお話になるのです。
後は金属性の薄い板と板を留めるだけなので、ビスが短いという特徴があります。
ゲーミングノートPCとかだと裏ブタを外す際にビスがメチャ長くて10mmとかより長いのであれは電動ドライバーの精密機器用を使わないと手で回すと意外としんどいとかあるので、そういう違いだと考えていただくと良いかと思います。
ビスって再利用するのが前提で、1本頭をなめるだけで次回の作業とかに影響するとかあるので、手締めみたいにしているだけです。