家族が倒れ救急車で搬送入院したので限度額適用認定証で入院費削減
■救急車にて搬送し入院しました
今回は、2022年7月に家族が夏バテで救急車を呼んで欲しいと言ったので、119番通報して救急車を自宅に派遣要請し、搬送先リクエストをかけてとある総合病院に搬送入院しました。
人はある日体調を崩したりして、救急車のお世話になる事や、病院に入院するという事が起きたりする。
■入院した病室の先輩から限度額適用認定証の紹介
そんな場合、すでに同室に入院されていた先輩となる人が、「私の主人が裏技を使い、入院費を安くしてくれているので、あなたも家族に頼んでやってもらった方が良いわよ」 という感じで、入院費用を安くなる裏技として、”限度額適用認定証を使う” という方法を教えてもらう。
教える人がそもそも理解できていないわけで、それを聞いた家族もよくわからないまま、「それをやってほしい」 と家族に言ったりするので、わけがわからない展開となる。
■区役所に電話確認後、限度額適用認定証の申請発行に行った
まずは、区役所に電話して、「限度額適用認定証の係の人をお願いします」 と言って、発行できる対象者なのか? を確認し、区役所に出向き即日発行しました。
上記は窓口の様子で、国保等の資格申請と書いてありました。 現在1140の人が呼ばれていました。 私は1143ですので、7分待った感じ。
順番が来て呼ばれると、そこで「家族が今日退院したので、限度額適用認定証の発行したいのですが」 と言って、①本人の保険証と、②代理人のマイナンバーカードを出しました。(電話で事前に訊いた時に、限度額適用認定証を発券できるとか教えてもらえ、その際に持参するものを教えてもらえます)
何か担当者が1人でいろいろとチェックされ、ただ待っていると書面を1枚渡され、「あちらの方で書いて持ってきて」 と言われました。
上記のようなものがもらえました。 左から順番に、今年7月26日までの有効の限度額適用認定証。 次いで、説明書。 次いで、今年8月1日から1年間有効な限度額適用認定証です。
保険は、1年の締めが、7月末となっており、その関係で、「前々年収入などは今年7月末まで有効な保険証」 となる感じで、限度額適用認定証も7月末までと「前年収入となる今年8月1日から有効なもの限度額適用認定証が2枚発行された感じ。
受け付けで待つ券を発券してから7分でカウンターに呼ばれ、発券されて帰るまでは7分くらいでしたので、合計15分くらいかかる感じでした。
車を区役所の駐車場に駐車して出るまで20分かからない感じでした。
■限度額適用認定証を入手後、退院した病院に電話予約
自宅に帰ってからタバコ吸いながら病院の会計に電話して、「今区役所で発券してもらったので、」 と電話を入れたら、「区分はどうなっていますか?」 と訊かれ、前回別の会計担当の方は、「発券されたら1度電話入れて」 と言われていたので、「すみません、バッグに入れてあるので取ってきます」 となりました。
「区分」 というのが重要で、それを聞けば、「この人の自己負担金額はいくらまで」 とわかるので、残りを返金する準備が病院側でできるらしい。
後は、「いつ来院されますか?」 と訊かれたので、「明日の15時頃」 と言って予約しておきました。
救急病棟の建物の会計で返金するので、事前に返金金額とかがわかる情報を知らせ、予約しておく感じとなりますので、まあ午前中は退院とか混み合うので、少し余裕ありそうな午後15時にしておきました。
持参するものは、①本人の限度額適用認定証と、②本人の保険証と、③退院した7月26日の領収証一式の3点必要とのことでした。
ちなみに、「猛暑日とかの真夏に、わざわざそんな限度額適用認定証なる書類を発行してもらう価値とかあるのか?」 と思われる人もいらっしゃるかと思いますが、たぶん、万単位の返金かなあ~ と思うので、そこは各自区役所に電話されてみて確認されてください。
そもそも、この限度額適用認定証なる書面は、入院したとか、入院していないとかに関わらず、自分で手続きして、発行して保険証と同じサイズなので、保険証入れにセットで入れておけば、わざわざ入院してからバタバタ申請しなくて済みますし、退院時とかの会計で限度額が適用されるので、支払金額が少なくて済み、かつ返金手続きもしなくて済むという仕組みでした。
上記までは、区役所に出向いて、限度額適用認定証を即日発行してもらえたお話になります。
まず、家族が入院したのが7月で、退院したのも7月なので、限度額適用認定証は、その年の7月末までが前年度の令和3年となるので、その分の限度額適用認定証が必要。
でも、8月1日から令和4年度となる分も同時に発行されたので、全部で2枚ある。
限度額適用認定証は、東京で働いている子供が、実家の親の住んでいる福岡市などに代理申請を郵送でネットから依頼して発行もできるので、必ずしも、窓口に行かなくても良い。
ここまでを1度ご理解されるようにしてみてください。
■病院で支払ったお金の返金手続き
次は、総合病院の窓口に返金処理に行ったお話になります。
7月22日の金曜日の退院予定から入院チョイ増しで7月26日の火曜日に退院が伸びてしまい、午前10時過ぎに退院の迎えに行きました。