2023年5月21日日曜日

メルカリで、事務仕事用に、中古ノートPC¥7,100を買った【NEC VK23LX-T】をチューンアップ

 メルカリで、事務仕事用に、中古ノートPC¥7,100を買ってみた【NEC VK23LX-T】でネットサーフィンするとフリーズするのでチューンアップしました。



中古ノートPCで廉価版という性能がチョイ低いものを買うと、ゲーミングノートPCや、ハイエンドノートPCと比べるとネットサーフィンでフリーズする問題が起きますので、解決方法を含め書いていきます。



■ディスクのチェック



新しく買ったNEC VK23LX-Tの搭載しているHDDをチェックします。




上記が届いた日にチェックしたディスクになります。 2,5インチで7,200rpmの高速回転型で、バッファで32kbもあります。


ただし、ネットサーフィンしたらフリーズして待ち時間が長い問題がありました。




上記はタスクマネージャーを表示させたものですが、メモリとディスクが張り付く感じがありました。


1つの理由に、メモリスロット2個あるのに、片側だけ4GB1枚刺さっていて、シングルチャンネルで動いていた。


■メモリが届いたので換装





上記のようなATMに横に置いてあるような封筒で届きました。




中身はこんな感じで、厚紙にプチプチたぶん帯電防止用に梱包して貼り付けてありました。




中身はこんな感じ。




ノーPCを裏返して作業していきます。 カーペットなどに天板を当てないと傷が着くのでご留意ください。




ビス3本外せばメンテナンスハッチが開くのですが、このタイプはビスを回していうと少しずつ浮いていき、手ごたえでパチンと空回りする感じで止めます。




写真上がバッテリーでその下にロックレバーがあり、それを外に向けます。




バッテリー下のロックレバーを外に両側共開きました。





バッテリーを写真でいえば上にスライドすれば外れます。




このタイプのビスはハッチから外れないので紛失防止になっていますが、爪で固定されまくりですので、初めて外す際には気を付かいます。




写真で青いメモリの両脇にステンレスっぽい爪があるので両側共外に向けると固定が外れ浮きます。




上記が浮いたところになります。 見えづらいときは横のステンレスバーを見るとよいです。




上記はメモリを外したところ。 黒い箇所がコネクターです。




新しいメモリ(中古ですが)それをコネクターに斜めに差し込む。




その後浮いた方を寝かせるように押さえると両脇のロックの爪が固定されます。




2枚目もセット完了しましたのでハッチを元に戻していきます。




上記がメンテナンスハッチの裏側ですので掃除が必要であれば、ウェットティッシュで拭いておきます。




上記はメンテナンスハッチを元に戻したところ。




上記はドライバーで、上から+000。 +00。 +0です。


いつもノートPCは+0でやるのですが、こちらのモデルを届いた日に空冷ファンの掃除やCPUグリス塗り替えした際に+0を使ったら少し大きく感じましたので、今回は1つ小さい+00を使いました。


ドライバーの軸を見れば細いのがわかると思いますが、精密ドライバーとなるので、分解が苦手な人はやらない方がよいかもしれません。


ネジ山が小さいほど、手先が器用でない人は向かないかなあ~ と思います。


どうしてもドライバーとか専門のを使わないとトルクにかけ方とかでネジをなめてしまうとかあります。


■RAMディスクのセットアップ



その後ACアダプターに接続し起動し、その後メモリ診断を行い(20分弱)。


後は問題なかったのでクロームのブラウザを起動し15秒くらいフリーズした感じでずいぶんと改善できていました。


そのままだと使いづらいので、RAMディスクのソフトをセットアップしました。




IOデータのRamPhantomの無償版です。 インストールしていきます。




上記のように開くので、新規を押す。




上記のように128mbになっているのを最大2GBまで設定できます。




上記のように1GB程度の領域を割り当てるとしました。




上記のようにセットアップできました。


現在8GB程度のメモリ搭載していて、セットアップ時に4GB弱の余裕あります~ と表示されていたので、そこから1GB程度のメモリをこのRamPhantomが専用ドライブとして使うと宣言した感じになります。


コンピュータというのは、メモリは作業するデスクの大きさだと例えられますが、広すぎてもうまく使えないので、ウィンドウズでは標準4GB程度しか使っていません。


通常はディスク、このノートPCだと、HDDにデータをいちいち送るので、それでディスクの転送速度が遅すぎることでネットサーフィンが使いものにならない。


そこで、メモリという爆速で動作する一部をネットサーフィンで使用するブラウザ専用という風にハイブリッド化してしまう。


時々、頭悪い人なのか?


「ネットが遅いのでSSDに換装したら爆速で動いて・・・」 とブログ記事に書いている人がいるのですが、そもそもRAMディスクでメモリをブラウザ専用にしてそこで作業させれば済む話だったりするのです。


通常企業で使う事務用ノートPCはサーバーに接続されているので、そんなに高性能でなくても良い。


ただ、ネットサーフィンで激しくデータを読み込み、書き込みとかするとHDDだと転送速度が100%の使用率で張り付き、待ち時間が増えてしまう。


時間がもったいないので、「私は宣言する。 コンピュータの最も高速な転送速度のメモリの1GBを専用ドライブで固定し、ブラウザを使う時専用とする」 というプログラムで、コンピュータに仕事をする時に、「こういうルールで動かしなさい」 と指示しているのです。


コンピュータってただの機械ですから、使う人が「こういうルールを宣言する」 と固定させていまい動作させることができるのです。


お勧めだとは思いますが、RAMディスクでメモリを占有使用しますと初期化などできなくなりますので、自身のない人はご留意ください。















































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