外耳炎で耳ダレ、難聴、耳が痛いなどをパピナリンで攻略する方法を考えてみた
突発性難聴となり、あっと言う間に治ってしまった感じでしたふが、あれから6年以上問題のなかった耳で外耳炎になってしまった。 今回は、たぶん外耳炎になったのも初めてと思うので戸惑いもある中、市販薬パピナリンを使って攻略できそうな気がします。
まず、誤解があるとマズイので書いておきますと、私三之橋は耳鼻科の医者とかではありません。 一般人がある日、耳の奥が痛くなり、それが悪化していき耳ダレが出たという事で、ネットでググって症状を ”外耳炎かなあ~” という判断をして体験談を書いている感じになります。
■中耳炎か? 外耳炎か?
耳が痛くなったり、耳ダレが起きるのは、中耳炎とか外耳炎だと思います。
その区別は素人には難しいと考えますが、耳ダレがさらさらしたほぼ透明な液体ですとたぶん外耳炎。
耳ダレの液体の粘度がドロッとしていたり、膿のような黄色っぽいとかだと中耳炎。
中耳炎は耳鼻科にすぐ行く方が良いかと考えます。
私三之橋の場合は、もう年末が近づいた頃に悪化の一途をたどっていったので、あまり耳鼻科に行く余裕もないとかあったので、市販薬で治せないかと考えました。
■市販薬パピナリンをゲット
近所のドラッグストアを数軒廻って老いていませんでしたので、ネットで最短で買えそうなお店で買うのがお勧めです。
たぶん、市販薬では唯一、耳の中に直接入れる事ができる、”点耳薬” だと思います。
鎮痛成分と、消毒成分が入っているみたいです。
耳の中の様子を素人が見るというのは大変難しく、たぶん見ても正確な判断ができないので耳鼻科とかに行くのだと思います。
ただ、鎮痛の成分と消毒の成分の薬、耳に穴に点耳できれば市販薬だけで治る可能性があると考えました。
■痛みには、ロキソニンクイック
上記は鎮痛剤のロキソニンクイックです。 耳の奥が痛くなり、段々眠るのに影響してくる感じがあり、ピーク時にはもう眠れないので早く鎮痛剤を飲むがお勧めです。
ロキソニンは、第1類ですのでドラッグストアとかで薬剤師がいないお店では取り扱いができないので、これもAmazonなどでの入手がお勧め。
■耳が痛くなった
ある日、目覚めるとなんとなく左のあごの付け根あたりが痛くなり、虫歯治療で歯医者、総合病院の歯科に通っているので、「虫歯かなあ~」 と思って歯磨きを念入りにしました。
後、鼻が詰まっていた感じもあり、「風邪かなあ~」 と思ったりした。
ただ、普段そういう症状がないのに、急に痛みが出た場合、外耳炎のようでした。
痛みは常にあるわけではなくて、姿勢を変えた時、例えば歩いて屋根なし月極駐車場に保管している車の所に行き、運転席に乗り込んだ時のように、ある瞬間に痛い。
最初は激痛ではないのですが、寝る時に次第に痛みが増していく。
■パピナリンを使ってみた
私三之橋の場合は、耳が痛くなっていき、薬とか持っていないのでロキソニンクイックを練る時とかに飲んでいた。
最初に痛みを感じて5日くらい経つと眠れない激痛となり、それがピークアウトだったみたいで、耳ダレが出ていました。
そのピークアウト前に左の耳が詰まった感じになっていた。
その後に慌てて市販薬を探して、パピナリンを入手した次第です。
まず、耳の痛みが起きたらすぐにパピナリンを使う方が良いみたいです。 耳が詰まる難聴はかなり症状が重たい部類だと思います。
パピナリンが届いた時の写真です。
上記が本体ボトルと、付属の綿棒8本と、目盛の付いたスポイトです。
■ステップ①綿棒で耳の中に塗ってみる
付属の綿棒でなくても良いのですが、綿棒を直接ボトルに入れて、耳の穴の外側からそっと中に入れて耳の穴の周りを塗っていく。
基本シミる、みたいな感じはなくて、暖房の効いた部屋の中で、「冷たい」 と感じるくらいでした。
■ステップ②スポイトで直接耳の中に入れる。
お風呂とか入った後に髪の毛を乾かすとかして、その後スポイトをボトルに入れて、目盛2個以上吸って、横向きに寝て左耳を上にして直接入れました。
考え方としては、「耳の穴の鼓膜のある付近に自分で綿棒とかで塗るのは難易度が高すぎてリスクも高いので、点耳で入れてある程度耳の中を薬剤で浸す」 みたいな考えで、入れて15分程枕の上で横向きになったまま。
その後起き上がると、無駄に入れたので、穴から流れ出てくるのでティッシュを丸めて突っ込んでおく感じ。
■ステップ③耳ダレが止まり、耳かき掃除
薬を入れると耳ダレはほぼ止まった気がするのですが、夜にはまたスポイトで点耳。
2日くらい経つと、そっと耳かき棒を入れて軽めに耳垢掃除をすると、どうしても耳ダレが出て流れる際にくぼみのような箇所で固まりになっていたりするので、それを耳かき棒で取り除くとバキッと音がして取れ、そこに耳かき棒が当たると痛みも出たりする。
■ステップ④耳ダレが出てくる。
外耳炎は基本、耳を触らないのが原則となっているみたいです。
ただ、耳の穴の腫れ具合とかわからないので、耳の中で耳ダレが固まったりしているのかもしれない。
ある程度触手のような感覚で、軽く耳垢掃除をした方が良い。
ただ、軽くそっとやっただけで、耳ダレがその夜からまた出てくるようにぶり返す。
真菌のようなものが原因だと、一生難聴になる可能性とかもあるわけなので、耳掃除を軽くやっていました。
パピナリンは、1週間程度が使用限度みたいに書いてありますので、8日間左耳に入れてみました。
■なぜか右耳も痛くなってきた
なぜかはわかりませんが、左耳にパピナリンを入れていたら、今度は反対側の右の耳奥が痛みがあったので、右ん耳にも量を減らしてパピナリンを入れていくようになりました。
左の耳は詰まった感じ、たぶん耳管が開放していたと思うのですが、お風呂に入った時とかにシャワーなどの水の撥ねる音が異常にうるさく感じるように好転しました。
突発性難聴になってみてわかったのですが、耳の聞こえは1度で治るとかでなくて、聞こえ方が変わっていく感じなので、ちょっとホッとしました。
ただ、パピナリンを入れたのに、結局右の耳奥が5日くらい経った夜に布団の中で激痛となり、2時間くらい経って起きてロキソニンクイックを飲んで眠りました。
私三之橋の仮説として、「耳の穴の奥に痛みが出たら、すぐにその日からパピナリンを点耳すれば悪化しないはず」 と考えたのですが、現実は違っていました。
耳が詰まった感じにならないまま、痛みのピークアウトとなり、痛みは左の耳と同じ感じで激痛でした。
1度ピークアウトの痛みが出ると、ずっとロキソニンクイックを飲んで、夜も寝る前に飲んでとなります。
お風呂に入った後に、右の耳を上にしてパピナリンを目盛2個以上点耳して、15分じっとしていました。
たまに少し頭の傾きを変える感じで、耳の奥に浸すというのを意識しました。
ただ、これをやった瞬間、耳に入れた時から耳が詰まった感じとなり、15分後にティッシュとかで余剰分を拭いても難聴のままとなりました。
ただ、パピナリンを最初の段階で使った事で、耳ダレが出ない感じがありました。
■耳ダレは気持ち悪い
キモイというよりも、関西弁の”キショイ” みたいな感じです。
30プリウスを運転している時に、ふと交差点で信号が赤で停止している時とか、運転中に、「あれれ、耳ダレが流れてくる」 みたいな感触があり、気持ち悪いです。
”パピナリン” は、耳ダレとかに効く感じがあり、耳の中に多めに入れると薬剤が届くのか? 耳ダレが止まる傾向にあるみたいです。
耳ダレが出ないとそれだけ症状が楽に感じるのですが、ピークアウトの激痛は酒らないみたいです。
■難聴などは自然に治ると思う
ネットのブログ記事とかに、「突発性難聴は自然に治ると思う」 みたいな記事も見かけますが、自然には難聴って治らない気がします。
芸能人が突発性難聴になると活動休止の記者会見を開き、ワイドショーに専門医が出てきて、「治る人は2割もいないくらい」 と言って、耳鳴りとかずっと続くような人の方が多いと思います。
後は、難聴を放置したりすると将来認知症になるみたいなリスクの医療レポートとかあるみたいですので、早めに治すのが重要だと思います。
私三之橋の場合、今日現在で左耳はちょっと難聴で、詰まった感じはある。 テレビの音声などの聞こえはほぼ問題ない感じで、逆に右の耳は元旦の夜にピークアウトの激痛があり、2日の夜にパピナリンを大量投下したので耳が詰まった感じで難聴という感じ。
左右の耳が、普段よりも難聴であるものの、左の耳が先に難聴になっていたというタイムラグがあったので、右耳が聞こえづらくても左の耳である程度聞こえている感じ。
”突発性難聴” の時は、飛行機の中で着陸するに向かい激痛だったりした感じで、難聴でも聞こえない音が複数あった感じ。
■1月5日金曜日追記、左耳の難聴が治る
2024年となり1月5日の金曜日に、27日目で、「あれれ、今日は左耳の聞こえが元に戻ったような気がする」 となりました。
外耳道の炎症具合をチェックする為に、耳かき棒でサッと耳垢掃除をするのですが耳ダレで流れたのか? 何もないのですが、少し触っても悪化する事がないので慣れる為? 毎日やってはいます。
難聴の治り方、水が入って詰まったかのような不快な感じが抜けていく過程で、一部水の音などが異常なくらい耳に響くようになり、それは好転反応と思うのですが、やや難聴みたいな感じもある感じ。
右耳は、耳ダレが出ない感じで、その分何か痛みのようなものがあり、左右で違っていますし、後から悪くなった右耳は難聴という感じ。
ただ、左耳が元に戻ったので支障はないといえばなくて、ただ痛みだけ。
耳ダレが出る方が痛みの抜けが圧倒的に早い気がしています。